すずさんの「手」について――私たちは魔法の力を忘れないでいられるか|杉田俊介|note
https://note.com/sssugita/n/n44dac3f0d64f
(注)この文章は、拙著『戦争と虚構』(作品社)の中の『この世界の片隅に』論の一部分です。『この世界の片隅に』の地上波初放送(NHK、2019年8月3日)を記念して、そしてこの素晴らしいアニメーション作品への感謝の思いを込めて公開します。もともとの文章の4分の1ほどの分量であり、批評文として完結しているわけではありませんが(たとえば映画の後半はむしろ魔法の「手」を喪った後のすずさんを描いていますし、私の批評の主題もそこにあります)、皆さまが映画を楽しむための材料の一つにしていただけるなら、幸いです...
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