女性の怖さを描いた芥川賞候補作の“不気味な読後感” | 青春小説の系譜 | 鶴谷真 | ...
https://mainichi.jp/premier/business/articles/20180208/biz/00m/010/004000c
テーマは世代の断絶、あるいは女性の怖さ、そういったものだろうか。木村紅美(くみ)さんの「雪子さんの足音」(講談社)である。1月に選考会があった第158回芥川賞の候補作となり、受賞は逃したものの実に完成度が高い。表面的にはハートウオーミングなのだが、読み続けるうちに不気味な領域にはまり込んでいく感じ
最近のコメント